Paris.France Vol.4

朝の素朴な光の中にいる歓び、冬の冷たい朝が好きだ。ひときわ寒い空気は旅情が深まる気がして。重くたれ込めた雲もそれはそれで、旅情があって好きだ。どんな朝も新しい一日の始まり、至福に満ちた一日の始まりだから。<Text by Kumiko Sakai>