Paris,France Vol.17

日曜日の朝はのみの市。品物の年代を尋ねながら、その昔の持ち主に思いを馳せる。枯れ葉が風に舞う季節になり風邪をひかないようにと愛犬を毛布でくるんであげている、この店の主人の優しさに誘われて買った花瓶を大切にしている。<Text by Kumiko Sakai>