Prague.Czech Vol.2

早朝のカレル橋は、まだ、人影も少ない。風が冷たい。ふと見上げると大きな窓辺から1匹の猫が私を見つめている。思わず手を振った。この部屋に住む人に大切にされているのだろう、その瞳がやさしかった。<Text by Kumiko Sakai>