Kauai,Hawaii Vol.16

ハナレイの桟橋に落ちる夕陽を待っている。雲がどんどん厚みをまして流れてゆき、時折り雨が混じった空気が私を包む。サーファーたちは今日のサンセットはあきらめて愛犬を乗せて帰路に着く。明日もまた夕陽を愛する彼らに出会うことだろう<Text by Kumiko Sakai>