Fairbanks,Alaska Vol.4

気温はマイナス20度、満月なのか、夜空は明るく、なんとも神秘な時間が真っ白な世界に流れている。すべての音が雪と氷に包まれて無音のなか、凍っていた大気が揺れた。見たことが無い荘厳な光景、オーロラだ。想像よりはるかに美しく、心が震えた。<Text by Kumiko Sakai>